クレジットカードはいくつか持っているけど、新しくお得なクレジットカードが欲しいな。
クレジットカードで貯めるポイントは何がお得なのかな。
そんな疑問を持つ方におすすめするクレジットカードがdカードです。還元率が高く、使い勝手の良いdポイントが貯まるすばらしいカードです。
どーも、RunRunです。僕は普段から10枚以上のクレジットカードを使い分け、効率的に貯めたポイントでプチ贅沢をすることで快感を得ている変人節約マニアです。
今回紹介するdカードは、dポイントがザクザク貯まるクレジットカードです。ドコモユーザーでなくても、dポイントを貯めてお得な生活ができるので、参考にしてみて下さい。
dカードのメリット
「dポイントって、ドコモユーザー以外には恩恵がないのではないか??」
「私、ドコモ使ってないし、関係ないポイントだな、、、」
そんなこと思ったあなた。dポイントは誰でも貯められて、お得に使えるすばらしいポイントです。これを機にdカードを作って、dポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。
dカードには3つの機能があります
- クレジットカード
- iD(電子マネー)
- dポイントカード
それぞれの機能を使いこなすと、ポイントアップで通常のdポイントの2倍、3倍とポイントが貯まります。
ポイントアップの条件は、以下の通りです。
ポイントアップ条件
dカード特約店:クレジットカード、またはiDで支払い
dポイント加盟店:dカード提示(dポイントカードとして利用)
では早速、具体的な還元率を見ていきましょう。dカードは、結構お得な還元率ですよ!!!
dカードは基本還元率1%、ポイントアップで超お得に!
dカードの基本還元率は1%。ポイント付与単位は、1回の支払い金額100円につき1ポイントが貯まります。通常の支払いでも1%の還元率であるため、比較的ポイントが貯まりやすいカードです。
しかし、dカードのすごいところは、お得な割引やポイントアップがたくさんある点です。使い方によっては、一番ポイントが貯まるので、日頃から使う店舗でdカードを使用したらどのくらいの実質還元率になるか調べておくといいでしょう。
dポイント加盟店
dポイント加盟店ではdポイントカード提示で支払い額から0.5%~1%程度のポイントが付与されます(大体200円で1ポイント or 100円で1ポイント付与)。
利用する店舗のポイント付与条件は異なりますので、よく使う店舗については調べておきましょう。
dポイント加盟店のポイント付与条件の詳細はこちら
dカード特約店
dカード特約店では、dカードをクレジットカード、またはiD支払いをした場合に基本還元率1%+0.5%以上のポイントが付与されます。
合計1.5%以上の還元率と非常にお得なため、dカード特約店ではdカードでの支払いをおすすめします。代表的な店舗の実質還元率を下にまとめました。普段使用する店舗がある人はdカードを持っていた方が断然お得でしょう。
店舗 | dカード特約店としての特典 | dポイント加盟店としての特典 | 実質還元率 |
ローソン | 3%OFF(クレカ or iD利用) | 100円で1ポイント | 5% |
ノジマ |
3%OFF(クレカ利用) |
100円で1ポイント | 5% |
ドトール | 100円で3ポイント(クレカ利用) | 200円で1ポイント | 4.5% |
マツモトキヨシ | 100円で2ポイント(クレカ or iD利用) | 100円で1ポイント | 4% |
スターバックス | 100円で3ポイント(クレカ利用) | なし | 4% |
ビックエコー | 100円で2ポイント(iD利用) | 100円で1ポイント | 4% |
メルカリ | 200円で3ポイント(クレカ利用) | なし | 2.5% |
エネオス | 200円で1ポイント(クレカ or iD利用) | なし | 1.5% |
店舗によっては、ポイントアップ条件がクレジットカード支払いのみであったり、iD支払いのみであったりするので、ポイントアップや割引が適応される支払い方法を事前に調べて、ポイントの貰い損ないに注意しましょう。
なお、スターバックスではスターバックスカード、ドトールではドトールバリューカードへdカードによりチャージしないとポイントアップしませんのでご注意下さい。各店舗で直接dカードで支払っても還元率1%のままでポイントアップしないですよ。
dカード以外にもう1枚カードが必要という点で、少し面倒くさいですが、ポイントアップのためにも、ぜひスターバックスカードやドトールバリューカードは持っておくことをおすすめします。
dカード特約店に関するポイントアップの詳細はこちら
d払い+dカードでポイント三重取りも可能
d払いは、NTTドコモが提供するスマホ決済サービスです。いわゆる、Line PayやPayPayなどと同じ類のもので、スマホに表示させたQRコードをレジで読み込むと支払いが完了するやつです。
d払いの利用方法は4つあります。
- 電話料金合算払い
- d払い残高からのお支払い
- dカード/他のクレジットカード払い
- dポイント充当
電話料金合算払いのみドコモ回線を契約している人しか利用できませんが、それ以外は誰でも利用できます。今回は、d払いの利用をdカード払いで設定した場合の還元率を詳しく見ていきましょう。
d払いは実店舗では200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)、ネットでは100円で1ポイント(還元率1%)です(ただし、dポイント充当の場合還元されません)。dカードとd払いを合わせれば、ポイント二重取りでき、dカードの基本還元率1%と合わせて、1.5%~2%の還元率になります。
なお、Amazonでもd払い利用できますが、電話料金合算払いのみ可能です。ドコモユーザー以外の人はAmazonではd払いを利用できないので注意しましょう。
また、dポイント加盟店でd払いを利用すると、ポイント三重取りも達成できますので、ぜひお試しください。
例)ポイント三重取り
d払い:0.5%還元率
dカード:1%還元率(d払いでdカード払いを設定)
dポイントカード:0.5%~1%還元率(店舗により異なる)
dポイント加盟店のガスト、サンマルクでの利用例を見ていきましょう。
- ガスト:カード提示で還元率0.5%→合計還元率2%
- サンマルクカフェ:カード提示で還元率1%→合計還元率2.5%
ポイント二重取りは当たり前、ポイント三重取りまでできてしまうd払い。dカードを作って、アプリをスマホに入れて、始めてみてはいかがでしょうか。
d払いアプリはこちらから
dカードは年会費無料
dカードは年会費永年無料です。カードを使わなくても年会費はかからないので、とりあえず持っていて損はしません。
特にdカード特約店を日頃から使う人はdポイントが貯まりやすいので、この機会に作っておいても良いと思いますよ。
dカードで貯まったdポイントの使い道はいろいろ
貯まったポイントはdポイントとして、1ポイント=1円で利用可能です。また、有効期限は獲得月から48か月後の月末なので、かなり長期間失効しないポイントです。
長期間失効しないからといって放置せず、dポイントが貯まったら、なるべく忘れる前に使ってしまいましょう。では、その使い方を解説していきます。
dカード加盟店で利用
dポイント加盟店では、レジでdポイントを使いたいと伝えれば、1ポイント=1円として支払いに利用できます。1ポイントから使用でき、ポイントが無駄にならない点で非常に使い勝手がいいです。
特に期間限定のdポイントが付与された際は、dポイント加盟店でどんどん使ってしまいましょう。
d払い
d払いは実店舗、ネット両方で利用可能です。特にネットで買い物する人にとってもdポイントを有効活用できるます。
ローソンでお試し引換券と交換
dポイントをローソンでお試し引換券と交換すれば、dポイントの価値を上げられます。お試し引換券は、ローソン店舗のLoppi、またはローソンアプリでPontaと交換して発券できます。
お試し引換券とは、お菓子、カップラーメン、ジュース、お酒など特定の商品とdポイントを交換できる制度です。通常、1ポイント = 1円の価値ですが、お試し引換券でdポイントを利用すると1ポイント =約2円~3円になります。すなわち、dカードの実質還元率も2~3倍に上昇するということです。
お試し引換券の例としては、通常200円のジュースが100ポイントと交換できるといった感じです。dカードで貯めたdポイントをお試し引換券に変えて、楽しく節約してみてはいかがですか。
さらに、お試し引換券の商品でもdカード提示で、1%のdポイントがもらえます。お試し引換券で1000円分の商品をもらい、支払い金額0円であっても、10ポイントもらえるすばらしいポイントシステムです。
ローソンアプリはこちらから
dポイントから他のポイントへ交換可能
dポイントは他のポイントへ交換することもできます。以下に具体的な例を紹介します。
交換例
JALマイル:5000ポイント = 2500マイル。5000ポイント以上から
スターバックスカード:3000ポイント = 3000円分チャージ。3000ポイント以上から
Ponta:5000ポイント = 5000 Ponta、250ポイント手数料、ドコモ回線契約者に限る
JALマイルは上手く使いこなせれば、1マイル = 30円以上の価値にもなります。その場合、実質還元率15%なんてことも可能ですよ。
ただし、dポイントを他のポイントへ交換する場合は、交換単位が高いため、ポイント貯めるまで相当時間がかかる & 相当出費しないといけないというデメリットがあります。
また、手数料がかかる場合もあるので、お得度は全くないです。基本的にはdポイントとして利用することが一番でしょう。
ポイント交換について詳細はこちら
dカードのデメリット
dカードのメリットを解説してきましたが、ここからはデメリットについても解説していきます。
dカード特約店、dポイント加盟店以外の利用はあまりお得ではない。
dカードの基本還元率は1%です。比較的還元率の高いクレジットカードではあるものの、これ以上の高還元率クレジットカードは存在しているため、還元率だけを理由にdカードを使う理由はありません。
あなたが、dカード特約店もdポイント加盟店も日常、ほとんど利用しないならば、他のクレジットカードを作った方がお得でしょう。
いつでも1%以上の高還元クレジットカードでおすすめのカードは、リクルートカード、REXカードです。下の記事を参考にして頂ければと思います。
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また、dカードは1回の支払いごとにポイントが付与されるため、切り捨てられる金額が大きくなり、1ヶ月合算でポイントが付与されるクレジットカードに比べてるとポイントが効率的に貯まりにくいです。同じ1%還元率でも楽天カードやYahooカードの方がポイントが貯まりやすいでしょう。
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とはいえ、dカードも100円で1ポイント付与であり、100円未満は切り捨て程度なので、あまり気にしなくてもいいでしょう。あなたの貯めたいポイントに合わせて、カードを使い分けるのがいいでしょう。
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d払い+他クレジットカードの方が還元率が良い
d払いのクレジットカード払いでは、dカード以外のクレジットカードも登録できます。dカードより還元率の高いカードを登録すれば、もっと還元率が高くなりますよ。
例えば、リクルートカードを登録すれば、
d払いで還元率0.5% + リクルートカードで還元率1.2% = 還元率1.7%です。
dポイント加盟店でカード提示により0.5%~1%のポイント付与も加えれば、最大2.7%の還元率になり、超絶お得に支払いができますよ!!
dカードも1%の還元率と比較的に高いですが、還元率だけ重視すれば、d払いにはリクルートカードを設定した方がいいでしょう。
ただし、ポイントが分散するというデメリットはあります。上記の場合、リクルートカードの1.2%のポイントはリクルートポイントとして付与されるため、dポイントを貯めたい人にとってはあまりおすすめできません。
dカードでお得な生活を!
dカードはdポイントがザクザク貯まるすばらしいカードです。基本還元率が1%という点で、比較的ポイントが貯まりやすいカードですが、それ以上に、dカード特約店、dポイント加盟店で使用すると、ポイント二重取り、三重取りが実現でき、還元率爆上げになります。
僕の知る限りでは、ローソン、マツモトキヨシ、ドトールの利用では最もお得なクレジットカードです。これらの店舗に行くときはなるべく使うようにしています。
あなたがもし年間5万円、マツモトキヨシで買い物するならば、dカードで支払いすれば1年で2000ポイント貯まりますよ。お試し引換券でローソン商品と交換すれば、4000円以上の商品がもらえるということです。なんとすばらしい時代なのだ(笑)。
さあ、dカードを作って、少しお得な生活をしてみてはいかがでしょうか。