JCB CARD Wはお得か？メリット、デメリットを徹底解説

お得なクレジットカードってどれかな。

新しくクレジットカード作ってみたいけど何かおすすめはあるかな。

そんな方に向けて、今回紹介するクレジットカードがJCB CARD Wです。

「JCB CARD Wなんてあんまり聞いたことないな。あやしいそう。」そう思ったあなた。確かに、知名度はそこまで高くないかもしれません。しかし、上手く使いこなせば、ものすごくお得なカードです。ぜひ、JCB CARD Wへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

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JCB CARD Wのメリット

JCB CARD Wとは

JCB CARD Wは39歳以下が申し込めるカードです。40歳以上の方は申し込めませんので、この記事を読む必要はありません。

40歳以上の方で高還元クレジットカードを欲しい方は、以下の記事を参考にして頂ければと思います。

また、JCB CARD WはOki Dokiポイントが貯まり、各種ポイントに交換できます。Oki Dokiポイントは1ポイント = 3円～5円の価値があり、交換先のポイントにより価値は変化します。

この記事では、特に断りがなければ、1ポイント = 5円としてJCB CARD Wの還元率を計算しております。

nanacoポイントやビックポイント以外のポイントに交換する人は、この記事で表記している還元率より低くなりますので、ご注意ください。

「nanacoポイントやビックポイントなんて使用しないんじゃ～～～！」という方は、他の高還元クレジットカードを作った方が良いでしょう。僕のおすすめは、リクルートカードとREXカードです。

ここまで読み進めているあなた、相当JCB CARS Wに興味がおありですね。それでは、早速、JCB CARD Wのメリットを解説していきます。

JCB CARD Wの還元率は1%

JCB CARD Wの基本還元率は1%。ポイント付与単位は、1ヶ月の支払い金額1000円につき2ポイント（=10円相当）が貯まります。比較的高い還元率ですが、JCB CARD W以上の還元率を誇るクレジットカードもあるので、メインカードとして使うのはあまりおすすめしません。

優待店でJCB CARD Wを利用してポイントアップ

JCB CARD Wをお得に使いたい方は、JCBオリジナルシリーズパートナーと呼ばれる優待店で利用しましょう。通常の1%還元に加えて、さらにポイントが上乗せされるため、還元率爆上げが期待できます。

JCB CARD Wを使えば、スターバックス、Amazonでの買い物が最もお得に！

JCB CARD Wが他のクレジットカード以上に高還元率になる店舗は以下の2つです。

• スターバックス：5.5%還元率
• Amazon：2%還元率

この2店舗を日頃から利用する人はJCB CARD Wを作れば、普段の支払いをお得にできますよ。

なお、スターバックスの5.5%還元率を達成するにはポイントアップ登録が必要、かつ、スターバックスカードへチャージする際にJCB CARD Wを利用することが条件です。

スターバックスのポイントアップ詳細はこちら

その他の優待店でもお得に買い物できる

スターバックス、Amazon以外にもポイントアップできる店舗は多数あります。日頃から利用する人は、JCB CARD Wを作ればちょっとお得に買い物できますよ。

• オリックスレンタカー：3.5%還元率
• 洋服の青山：3%還元率（ポイントアップ登録必要）
• AOKI：3%還元率（ポイントアップ登録必要）
• キッザニア東京、キッザニア甲子園：3%還元率（ポイントアップ登録必要）
• セブンイレブン：2%還元率
• ワタミグループ：2%還元率（ポイントアップ登録必要）
• 高島屋：2%還元率（ポイントアップ登録必要）
• 小田急百貨店：2%還元率（ポイントアップ登録必要）
• 京王百貨店：2%還元率（ポイントアップ登録必要）

上記は、優待店のうち比較的還元率が高いものです。これらの店舗を利用する人はJCB CARD Wを作れば、ちょっとした恩恵が受けられますよ。

JCBオリジナルシリーズパートナーの一覧はこちら

なお、セブンイレブンでJCB CARD Wを利用すると2%還元率ですが、他のクレジットカードを利用して2%以上の還元率で買い物できる方法もありますので、紹介します。

三井住友カード、セブンカード・プラスを利用すれば、JCB CARD W以上にセブンイレブンでお得に買い物ができます。詳細は下記記事を参考にして頂ければと思います。

【2020年7月末まで】入会後3ヶ月は還元率2%、Amazon利用で還元率5%

2020年6月1日～2020年7月31日までにJCB CARD Wに入会すれば、入会後3ヶ月間限定で還元率が2%になります。

さらに、上記キャンペーン期間中にJCB CARD Wを入会し、2020年8月31日までAmazonで買い物すれば、還元率が最大5%になります（ただし、利用額上限は5万円まで）。

Amazonで5万円程度の買い物をする予定のある人は、この機会にぜひJCB CARD Wを申し込んでみてはいかがでしょうか。

JCB CARD Wは年会費永年無料

JCB CARD Wは年会費永年無料です。カードを使わなくても年会費はかからないので、損することはありません。

スターバックス利用者やAmazonでネットショッピングする人は、JCB CARD Wを利用すればお得になるので、とりあえず持っていても良いかなと思います。

JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントの使い道

JCB CARD Wを利用するとOki DokiポイントというJCB独自のポイントが貯まります。いろいろな商品やポイントと交換可能です。有効期限は獲得月より2年間です。有効期限が比較的長く、失効しにくいポイントです。

nanacoポイント&ビックポイントは1ポイント = 5円で交換できる

Oki Dokiポイントは交換先によって1ポイントの価値が変化します。最も1ポイントの価値が高い交換先はnanacoポイントとビックポイントです。1ポイント = 5円相当で交換できます。

200ポイント以上1ポイント単位で交換可能です。具体的には、200Oki Dokiポイントは1000nanacoポイントに交換できます。交換先のポイントにも有効期限がありますので、交換後はなるべく早く使用することをおすすめします。

なお、JCBプレモカードと呼ばれるプリペイドカードへチャージしても、1ポイント = 5円で交換でき、200ポイント以上1ポイント単位でチャージできます。

しかし、JCBプレモカード発行には300円かかります。現在、JCBプレモカードを所有していない人は余分な出費になってしまうので、貯まったOki DokiポイントをJCBプレモカードにチャージすることはおすすめしません。

JCBプレモカードへのチャージに関する詳細はこちら

その他の主要ポイントへの交換は1ポイント = 4円

その他の主要ポイントであるPonta、dポイント、WAON、楽天ポイントと交換する場合、1ポイント = 4円の価値になります。

それぞれの交換単位は、

• Ponta：250ポイントごとに1000Pontaと交換
• dポイント：200ポイント以上1ポイント単位
• WAON：200ポイント以上10ポイント単位
• 楽天ポイント：200ポイント以上1ポイント単位

上記ポイントと交換する場合、JCB CARD Wの還元率は0.8%になり、お得度は減ってしまいます。

Pontaならばリクルートカード、dポイントならばdカード、WAONならばイオンカードセレクト、楽天ポイントならば楽天カードが最も貯まりやすいので、わざわざJCB CARD Wで交換する必要はないでしょう。

Oki Dokiポイントの交換先詳細はこちら

スターバックスカードへチャージ

1ポイント = 4円で、200ポイント以上からスターバックスカードへチャージできます。

200ポイント未満の場合でもMyJCBクーポンを購入すれば、Oki Dokiポイントをスターバックスカードへのチャージに利用できます。ただし、200ポイント未満の場合は、1ポイント = 3.5円相当に交換レートが低くなるので、可能ならば、200ポイント貯めてからスターバックスカードへチャージしましょう。

詳細はこちら

Amazonの買い物に利用可能

Oki Dokiポイントは1ポイントからAmazonの買い物に利用できます。1ポイント = 3.5円相当（ただし、1円未満は切り捨て）としてAmazonでの支払いに充てることができますよ。

具体的には、

• 1ポイント利用→3円（0.5円は切り捨て）
• 2ポイント利用→7円（切り捨てなし）

のようにOki Dokiポイントを利用できます。

1ポイントから使用できる点はメリットですが、交換レートが1ポイント = 3.5円と低めなのがデメリットです。有効期限が近づいていてどうしてもOki Dokiポイントを消費しないといけない場合を除いて、あまりおすすめできない使い方です。

詳細はこちら

JCB CARD Wのお支払に充当

JCB CARD Wの支払い金額にOki Dokiポイントを利用できます。1ポイントから支払い金額に利用できる点はメリットです。

しかし、交換レートが1ポイント = 3円になってしまうため、JCB CARD Wの通常還元率は1%→0.6%になってしまいます。この還元率では、あまり魅力を感じないクレジットカードになり下がってしまいます。

有効期限が近いOki Dokiポイントを持っていて、1ポイントから消費したい場合、交換レートが高いAmazonでの利用の方がお得でしょう。

Oki Dokiポイントのお支払への充当に関する詳細はこちら

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JCB CARD Wのデメリット

ここからはJCB CARD Wのデメリットについて解説してきます。

1ポイント = 5円で交換できるポイントが少ない

JCB CARD Wの最も大きなデメリットは、Oki Dokiポイントが1ポイント = 5円で交換できる交換先がnanacoポイントとビックポイントくらいしかない点です。

すなわち、セブンイレブンやビックカメラなどを日頃から利用する人以外はOki Dokiポイントを貯めたとしても、その有効な使い道が見つけづらいです。

代替案として、スターバックスならば、dカードを利用すれば4%還元率であり、dポイントという使いやすいポイントが貯まります。

Amazonでの買い物は、Orico Card THE POINTでも2%還元率です。貯まるポイントの使いやすさを考慮して、JCB CARD Wとどちらが使いやすいか比較してみるといいでしょう。

Oki Dokiポイントの交換は基本的に200ポイント以上

Oki Dokiポイントは、ほとんどが200ポイントから交換です（1ポイントから利用できるものもあるが、交換レートが低い）。200ポイント貯めるためには、通常の場合、10万円利用する必要があります。Amazonなどで利用し、ポイントアップを受けた場合でも、5万円利用する必要があります。

Oki Dokiポイントの有効期限2年なので、2年間で5万円～10万円利用できない人は貯めたポイントが無駄になってしまうか、低い交換レートで使わざるを得なくなります。

JCB CARD Wを作る際には、年間どのくらいJCB CARD Wを使う予定があるか予測しておきましょう。特に、2年間で5万円も利用する予定がない人は、もっと適したクレジットカードを作る方がいいでしょう。

JCB CARD W以上の還元率を誇るカードがある

JCB CARD Wは基本還元率1%と比較的高いと謳われていますが、これ以上の還元率を誇るクレジットカードも複数存在しています。

個人的には、メインカードとして利用する場合、リクルートカード、REXカードをおすすめします。どちらも年会費無料で還元率1.2%以上の高還元率カードです。

1000円未満の支払い額にはポイントが付与されない

JCB CARD Wは1000円ごとに2ポイント（=10円相当）が貯まり、1000円未満の支払い額は切り捨てられます。

例えば、1ヶ月で32800円利用した場合、

32000円 × 1% = 320円相当のポイントが貯まります。800円は切り捨てられます。

一方、100円ごとに1ポイント貯まるクレジットカードの場合、328円分のポイントが貯まります。

たった8円の違いですが、長年の積み重ねで大きな差が生まれてきます。また、わざわざポイントが貯まりにくいクレジットカードを使う理由もありません。

もし、還元率1%に魅力を感じたとしても、JCB CARD Wではなく、楽天カードやYahooカードの方が100円単位でポイントが貯まるため、効率的にポイントが貯まります（さらに、ポイントも使いやすい）。

40歳以上は申し込めない

JCB CARD Wは39歳以下までの人しか申し込めません。39歳までに申し込めば40歳以降も年会費無料になります。

現在、40歳以上の人はJCB CARD Wに申し込みたくても申し込めません。ただし、この記事でも記載した通り、JCB CARD Wが他のクレジットカードに比べて高い還元率を誇るのは、スターバックスとAmazonでの利用くらいです。

しかも、他のクレジットカードを利用しても、スターバックスやAmazonでそこそこお得に買い物ができるため、JCB CARD Wを申し込めなくても落ち込まないようにしましょう。

JCB CARD Wでお得な生活を！

他のクレジットカードに比べて、JCB CARD Wを利用する方がお得になる条件は、スターバックス or Amazonで利用し、貯まったポイントをnanacoポイント or ビックポイントに交換することです。

結論としては、スターバックス or Amazon利用者かつセブンイレブン or ビックカメラ利用者が最もお得にJCB CARD Wを使い倒すことができます。

あなたがスターバックスを月3000円利用するならば、JCB CARD Wを利用してスターバックスカードにチャージすれば、毎月165円相当のOki Dokiポイントが貯まります。1年後には、1980円分nanacoにチャージできますよ。

1980円あったら、セブンイレブンでそこそこ豪遊できますよね。スイーツにスナック菓子にカップ麺に、、、想像しただけでもワクワクしてきませんか。

さあ、JCB CARD Wを作って、少しお得な生活をしてみてはいかがでしょうか。

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