楽天銀行の評判は?メリット、デメリットを徹底解説

おすすめのネット銀行はどれだろう。

新しくネット銀行の口座を開設してみたいが、どの銀行がお得なのかな。

そんな疑問に答えるために、今回は楽天銀行について、メリット、デメリットを解説します。楽天銀行は、日頃から楽天市場で買い物したり、楽天カードを保有している楽天ユーザーにとっては、楽天ポイントが貯まりやすいお得な特典を受けられる可能性が高いので、この機会にぜひ口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

RunRun

どーも、RunRunです。なるべく高い金利と低い手数料の銀行を探すべく、各銀行の金利・手数料を調べ、自分のライフスタイルに合った5つのネット銀行口座を使い分けている、お得大好き人間です。

今回は紹介する楽天銀行は、楽天ユーザーにとってはいろいろ魅力的なサービスを提供してくれるすばらしいネット銀行です。既に楽天カードを持っている人はもちろん、楽天市場で買い物する人や、楽天証券で株取引をしている人は、今回の記事を参考に、楽天銀行の口座を開設して、お得な体験をしちゃいましょ~!

楽天銀行のメリット

楽天銀行を始めとするネット銀行は、店舗型の銀行(ゆうちょ銀行、みずほ銀行など)に比べ、多くのメリットがあります。

ネット銀行のメリット

  • 金利が高い
  • 手数料が低い
  • 24時間利用可能
  • 提携ATMが多い

上記のように、我々利用者にとって非常に魅力的なサービスを提供しているネット銀行ですが、中でも楽天銀行は、楽天ユーザー向けにいろいろな特典が用意されており、お得度が高いです。早速、具体的に見ていきましょう。

楽天銀行の金利は高い

楽天銀行の普通預金金利は、0.02%です。これでも、メガバンクなどと比べると高い金利ですが、もっと金利を高くすることが可能です。

その方法は、マネーブリッジという楽天証券と楽天銀行を連携させる方法です。マネーブリッジをすれば、通常金利の5倍である0.1%の金利になります(2020年9月)。

楽天銀行のハッピープログラム

楽天銀行のハッピープログラムは、楽天銀行利用者の優遇プログラムです。ATM利用料や他行振込手数料が無料になったり、楽天ポイントが貯めやすくなるので、ぜひ活用しましょう。

注意点としては、ハッピープログラムは楽天銀行にログインしてエントリーする必要があります。楽天銀行の口座を作ったからと言って、自動的にハッピープログラムが適用されるわけではないので、ご注意を!

なお、ハッピープログラムの優遇内容と会員ステージおよびその達成条件は、下の表のとおりです。

会員ステージ達成条件他行振込手数料の無料回数ATM利用手数料の無料回数楽天ポイント獲得倍率
スーパーVIP残高300万円以上 or 取引30件以上3回/月7回/月3倍
VIP残高100万円以上 or 取引20件以上3回/月5回/月3倍
プレミアム残高50万円以上 or 取引10件以上2回/月2回/月2倍
アドバンスト残高10万円以上 or 取引5件以上1回/月1回/月1倍
ベーシックエントリー0回/月0回/月1倍

ハッピープログラム対象サービス一覧はこちら

お金持ちの方ならば、100万円くらいならば比較的簡単に楽天銀行に預金できるのではないでしょうか。個人的には、他行振込手数料3回/月、ATM利用手数料5回/月無料にするのもそこまで難しくはない条件だと思います。

また、ハッピープログラムでアドバンストの会員ステージに上がれないよ!!という方にも朗報です!

楽天銀行を給与振込口座に指定するだけで、他行振込手数料が月3回無料になりますよ!ぜひ、お勤め先の担当者へ給与振込口座の切り替えを相談してみてはいかがでしょうか。

なお、楽天銀行は、楽天銀行間での振込手数料は無料です。また、他行への振込手数料は無料でない場合は、以下の通りです。

  • 3万円未満:168円
  • 3万円以上:262円

楽天銀行利用者が、ハッピープログラムで利用手数料が無料になる提携ATMは以下の通りです。

  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • PatSat
  • E-net
  • ローソン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • VIEW ALTTE

VIEW ALTTE以外のATMでは入金可能で、3万円以上は手数料0円で利用できます。また、無料でない場合は、220円~275円の手数料がかかります。

楽天銀行の提携ATM利用手数料の詳細はこちら

楽天市場でお得に買い物できる

楽天カード保有者は、楽天銀行口座を楽天カード引き落とし口座に設定することで、楽天市場でお得に買い物ができます。具体的には、下の表のとおりです。

条件還元率
楽天カード使用2%
楽天銀行で楽天カード引き落とし1%
楽天市場アプリを使用0.5%

このように、楽天市場で買い物する際には、楽天市場のアプリを利用し、支払いは楽天カードを使いましょう!また、楽天カードの引き落とし先は楽天銀行にしましょう。それだけで、合計3.5%還元と破格の還元率になりますよ!!

なお、楽天カードのすばらしさについては下の記事を参考にして頂ければと思います。

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楽天銀行デビットカードでお得に

楽天銀行口座開設し、楽天銀行デビットカードを作ると、お得に買い物できます。楽天銀行デビットカードは100円ごとに1ポイント貯まり、還元率1%です。

デビットカードは、支払い都度、銀行口座から支払い金額が引き落とされるので、現金感覚で利用できます。メリットは、銀行口座以上の金額を利用することができないため、使いすぎ防止になります。また、高校生でもデビットカードを持つことができるので、クレジットカードを使う前にカード決済に慣れたいという方にはおすすめです。

デビットカードの中でも楽天銀行デビットカードは還元率が高く、非常にお得なので、カードデビューしたい高校生にはぴったりだと思います。デビットカードについては、下の記事にまとめてあるので、ご参考にして頂ければと思います。

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楽天銀行の口座を開設する

楽天銀行のデメリット

ここまで楽天銀行のメリットについて具体的に解説してきましたが、ここからは楽天銀行のデメリットについても解説していこうと思います。

ATMが制限なく無料に使えない

ハッピープログラムでATM利用手数料が無料になるとはいえ、最大で月7回と制限があります。ほとんど人は、7回も無料で使えれば十分でしょうが、一部の人はATMをめちゃくちゃ使う必要があり、手数料がかかってしまうかもしれません。

ATMの利用を減らすために、いろいろ工夫の余地はあると思いますが、もし無制限にATMを利用したい場合、ゆうちょ銀行などの口座を作り、ゆうちょ銀行ATMを利用するなど、無制限に無料利用可能な銀行とそのATMを利用するようにしましょう。

なお、個人的なおすすめは、高金利で、ゆうちょのATMを無制限に利用できるあおぞら銀行BANK支店です。

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振込口座や引落口座に指定できない場合がある

勤めている会社によっては、給与振込口座に楽天銀行を指定できなかったり、公共料金や税金の引落口座に使えなかったりする場合があります。給与振込用や公共料金の引落用に、低金利ではあるもののメガバンクやゆうちょ銀行などの銀行口座も持っておきましょう。

楽天サービス利用者は楽天銀行の口座開設すべし!

今回紹介した楽天銀行は、楽天カード保有者が楽天市場での買い物時にお得になったり、楽天証券と楽天銀行を連携させると金利が上昇したり、楽天サービスを日頃から利用している人にとっては、絶対口座を作っておくべき銀行です。

楽天銀行をつくって楽天カードの引き落とし口座に設定しておくだけで、+1%お得に楽天市場で買い物できるんですよ。もし、あなたが年間10万円、楽天市場で買い物するならば、楽天銀行の口座の有無で、1000円の差が生まれます。

1000円あれば、あの高級アイスのハーゲンダッツ何個買えますか?(笑)

以上のように、楽天カード保有者を始めとする楽天サービス利用者は必須アイテムといっても過言ではない楽天銀行。この機会にぜひ、楽天銀行の口座を作って、少しお得な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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こちらの記事では、8つのネット銀行を比較しているよ!

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