現代日本は給料はなかなか上がらない一方、税金はじわじわ上がり、多くの人が「お金が足りない!!」と悩んでいるのではないでしょうか。
最近では、30代でも貯蓄0円という人が約3割いるといった調査報告もあり、富める者はどんどん資産を増やす一方、生活が苦しい人も増え続けており、格差がますます広がっている印象ですよね。
「なるべくならば、私も富めるグループになり、お金の心配をなくしたい!」
「今働いている会社の給料がなかなか上がらない中、どうすればもっとお金を貯めることができるのかな?」
そんな考えを持っている人に向けて、今回は、僕の体験談を基にどのようにお金を増やしてきたか、お金を増やすまでの道のりとそこに至るまでの考えについて、記事にしました。
どーも。RunRunです。僕は現在30歳で、金融資産5000万円以上を保有しています。僕以上の大金持ちは多くいますが、僕も年齢の割には比較的お金を持っている方ではないかと思います。
そんな僕が、どのようにして30歳で5000万円以上資産を増やすことができたのか、そこに至るまでの道のりを記事にしてみました。
この記事を読めば、必ずお金持ちになれるというわけではありませんが、平凡なサラリーマンが30歳までに資産5000万円に至った道のりを知ることで、少なからず、あなたの資産増殖計画の何か参考になるのではないでしょうか。是非、「こんな人もいるんだな~」という気持ちで気軽に読んで頂けると、ありがたいです!
サラリーマンの給料だけでは絶対5000万円は貯まらない!
現代日本で、会社からの給料だけで30歳のときに5000万円貯めるのってほぼ不可能だと思います。
よっぽど優秀で高給取りの会社に勤めていたら別ですが、平凡な人間がそこそこの規模の企業に就職しても、30歳時点で年収1000万円が限度かなと。
大卒で23歳から働いたとしても7~8年間で5000万円貯めるには、年間600万円以上貯めなければならないんですよね。まあ、不可能ではないが、超高給取りのエリートサラリーマン以外はかなり難しいのではないでしょうか。
かく言う僕は、本当に普通のサラリーマンです。一応、東証一部の上場企業に勤めていますが、給料は30歳で550万円くらい。決して低い給料ではないけれど、特段高給取りであるわけでもなく、まあ普通に生活していけるレベルでしょう。
また、僕は大学院で博士課程まで進学しているので、社会人になったのは28歳。博士課程時代も給料はもらっていましたが、毎月20万円でボーナスなしだったので、年収240万円。すなわち、24歳まで給料なし、25歳~27歳まで年収240万円。
こんな感じで、傍から見ると、お金持っていないだろうと思われるタイプの人です。たぶん、僕が5000万円以上の資産を持っているなんて周りの人は思っていません。
そんな僕が資産5000万円以上達成したのは、極度の節約好きで極度の株式投資好きだからです。この節約+株式投資のおかげで資産が5000万円を30歳にして達成しました。下記記事では、お金持ちになるためにいかに節約が重要かについて、力説しているので興味ある人は読んでみて下さい!
要するに、資産 = 収入 ー 支出 + 投資運用益 の内、支出の低さと投資運用益の高さが普通の人とかけ離れているため、5000万円貯めることができました。
-
-
平凡サラリーマンが20代で1000万円貯めたスゴイ方法!?
ふっと空から100万円手元に落ちてきたら、あれを買って、あそこに出かけて、、、 妄想膨らませる平凡サラリーマンの昼下がり。お金があったらやってみたい事リストがあったら、いつになったらすべてなくなること ...
金の使い道がなくて株式投資を始めた!?
株式投資を始めたのは20歳くらいでした。きっかけは金を使わな過ぎて、預金口座に預けていたお金がもったいないと思ったからです。
このお金を有効活用したいと思い、株の基本的な本を読み、でもトレードをしてみて、「よし、できそうだ!」と思い、株を始めました。
初めの頃は、主に優待銘柄を中心に買って、いわゆる優待族として食費を浮かすなどして節約テクニックを磨いていきました。そうして、極限に生活費を少なくする一方、生活の質はあまり下げないという、僕の人生で最も役に立つ能力を手に入れることができました。
-
-
【1000万貯まる!?】ドケチサラリーマンおすすめの節約術7選
「なかなか浪費癖が直らず、お金が貯まらない。」 「節約してお金を貯めたいけど、何から始めればいいか分からない。」 そんな悩みを持った人に向けて、今回、ドケチサラリーマン(周りからそういう風に見られてい ...
株式投資はテクニカル分析を中心に!大損経験も!
いくら株式投資を始めたからといっても、優待銘柄を中心に買っていても、そんなに儲からないのが現実です。高配当銘柄もいくつか買っていましたが、優待+配当でも5%程度がいいところ。
社会人になった28歳の頃には、株式投資に投入した金額は800万円程度でしたので、単純計算でも年間40万円程度が限度です。
僕が、大きく資産を伸ばすことができたのは、信用取引を使い、1ヶ月程度で売買を繰り返す取引を始めたからです。社会人になり、収入が増える一方、お得の節約能力のおかげで、株式市場に投入できる資金が爆増し、リスクの高い取引もどんどん増えていきました。
実は、順調に資産を伸ばしていった、、、、わけではなく、リスクの高い取引を続けた結果、大損の経験もしています。社会人2年目は年間300万円以上の損失を出しました。コロナショック後の上昇相場でも空売りが踏みあげられて1000万円以上の損失を出しています。
そんなこんなで、かなり運よく資産を増やし、30歳で資産が5000万円到達しました。いわゆる準富裕層の仲間入りってやつです。普通のサラリーマンでも、節約と株式投資で、実は金融資産5000万円は到達できる金額なのだと実感しました。
金融資産が増えても会社は辞めない!収益源は増やそう!
最近では、FIRE (financical independence retire early)という言葉が流行し、若くして会社に頼らず、経済的に独立したいという人が増えてきています。
そこで語られるのは、金融資産5000万円程度あれば、ゆる~~く会社勤めしながら、経済的独立を達成できる「サブFIRE」も可能だという事です。
しかし、僕は会社を辞める選択肢は今のところないです。理由は単純、今の仕事が好きだからです。
上にも書きましたが、僕は博士課程まで進学し、博士号を取得しています。サイエンスが好きで、サイエンスで人を幸せにすることを夢見る科学者の端くれです。
仕事内容も、サイエンスを通して、人を幸せにすることにつながることを行っていますので、現在の仕事を辞めることは今のところ考えていません。
かといって、定年まで働く気もなく、40代半ばころまでにFIRE目指し、節約、株式投資は続けていきます。それに加えて、ブログなどで情報発信し、収益化できればなぁ~と淡い夢見ております。
先の見えない現代社会では、1つの収入源では不安だと思います。僕の場合、節約能力というすばらしい能力を持っていますので、収益源を増やし、サラリーマンの給料、株の利益、サイト運営などいろいろな収益源を保有しておくことで、どれがつまずいても、生きていける状態を作っておきたいと思います。
-
-
ブログを始めた理由とブログを続ける理由。ブログで人生はもっと楽しくなる!?
「ブログを毎日書いている人いるけど、面倒くさくないのかな。」 「ブロガーは、何をきっかけに始めて、何をモチベーションに続けているのかな。」 ブログを始める前の僕は、上記のような疑問を持っていました。「 ...
まとめ:資本主義の攻略方法は「お金」である。
「世の中、お金じゃない!」なんて言う人もいるかもしれないが、ここまで貨幣経済が浸透している現代社会では、お金がなくては生活できません。
確かに、人生はお金だけではありません。お金持ちでも不幸な人はたくさんいますからね。しかし、お金を持っていることは選択肢が増えますし、お金を稼ぐことで成功体験を得られ、自己肯定感も高まります。
お金って、超便利なんですよね!!
-
-
お金の本質は?お金の役割を理解すれば、あなたの人生は幸せになる!?
お金持ちになりたいですか~~? こんな質問されたら、大体みんな「なりた~~い」って答えるでしょう。お金持ちの定義は置いておくとして、現代社会で快適に暮したり、自分のやりたいことをストレスなくやり遂げた ...
僕は、決して拝金主義ではないけれど、「お金は大切」だと強く思い、昔からお金を増やすためにいろいろ行動をしてきました。
その結果、30歳で金融資産5000万円以上を達成できました。もちろん、これから株で大損したり、会社をクビになって無一文になる可能性もありますが、今のところ平均的な日本人よりはお金持ちではないかと思います。
もし、ここまで記事を読んで、「とはいえ、お前はめちゃくちゃ運よく、株で儲けただけじゃん」と思う人もいるかもしれません。確かに、その点は否めないと僕も思います。
事実として、相場のトレンドに運よく乗っかることができ、比較的若い時期に5000万円以上の自由に使えるお金を手に入れることができたので、、、
しかし、僕が大金を手に入れることができたという事は、現代に生きている皆さんもまた、金融資産5000万円以上になるチャンスはあったはずです。それでも、あなたではなく、そこら辺を歩いているおっさん、おばさんでもなく、この僕がお金を稼げたのは、一般的な人とは違う考え方をし、行動をしてきたからだと思います。
今回の記事で、金融資産5000万円達成するまでの僕の道のりを書いてきましたが、是非、「お金欲しい!!」と思う人は、何か参考にして頂ければ嬉しい限りです。