クレジットカードって、いろいろなポイントが貯まるみたいだけど、結局どのポイントを貯めるのがおすすめなのかな。
高還元率クレジットカードを作ってみたものの、貯まったポイントの使い道が分からない。
そんな悩みを解決するために、今回はクレジットカードではどのポイントを貯めるべきなのか、各ポイントをどうやって使うかについて徹底解説していきます。
どーも、RunRunです。僕は普段から10枚以上のクレジットカードを使い分け、効率的に貯めたポイントでプチ贅沢をすることで快感を得ている変人節約マニアです。
今回は、クレジットカードで貯まるポイントはどれにすべきかについて、僕が実践してきた事をもとに徹底解説していきます。貯まったポイントも使わなければ、ただのガラクタです。ポイントの使い道に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
クレジットカードで貯まるポイント
どのクレジットカードを作ろうか考えるとき、還元率を比較する人が多いのではないでしょうか。「基本還元率1%だからお得だな」とか、「期間限定で20%還元だから今申し込まないと！」とか。
この還元率というのは、例えば1%の場合、10000円の買い物したら100ポイントもらえて、1ポイント1円で使えますよといったものです。ほとんどのクレジットカードは、利用額に応じてポイントという形で付与されます。
しかし、この付与されるポイントが実に多種多様なんですよ。クレジットカードによっては、独自のポイントシステムを作っていて、ポイントの使い道が限られてしまったり、他のポイントへの交換レートが低かったりなど、デメリットもあります。
貯めたポイントは使わなければ、クレジットカードの実質還元率は0%です。クレジットカードを選ぶときは還元率はもちろん重要ですが、どのポイントが貯まるのか、どのポイントに交換できるかも非常に重要です！
クレジットカードで貯めるべきポイントは
今回の記事では、全国いろいろなところで使える使い勝手の良い7種類のポイントについて、各ポイントを貯めやすいクレジットカードとともに解説していきます。あなたの生活スタイル合ったポイントはどれか、参考にして頂ければと思います。
主要7種類のポイントを使い倒せ！
楽天ポイント
楽天ポイントは、楽天カードを利用すると効率よく貯めることができるポイントです。貯めたポイントは、楽天市場でのネットショッピングの買い物に利用できます。また、楽天ペイのQRコード決済を使えば、コンビニ等の実店舗でも利用できます。楽天ポイントは、ポイント付与された月を含めて1年間有効ですので、忘れる前に使ってしまいましょう！！
ポイントの貯めやすさ & 使いやすさは抜群です。楽天カードは通常還元率1%と比較的高く、さらに楽天市場での買い物では還元率3%以上になります。楽天ポイントを貯めたければ、楽天カードは必須アイテムでしょう。
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なお、楽天ポイントは、楽天スーパーポイントスクリーンというアプリでもちょこちょこ貯められます。毎日広告などをタップすれば、1日平均3ポイント程度もらえます。所要時間1日1分くらいで、年間1000ポイント程度貯まるので、暇なときにスマホいじる習慣ある人はアプリを入れておきましょう。（広告タップなんてしょうもないことをしたくない人はスルーして下さい）
楽天スーパーポイントスクリーンはこちらから
Tポイント
Tポイントは、ヤフーカードを利用すると貯まりやすいポイントです。貯めたポイントは、Yahoo!ショッピングやLOHACOでのネットショッピングで利用できます。また、Tポイント提携店舗である、TSUTAYA、ガスト、ファミリーマート、ウエルシアなどの実店舗でも利用できます。
なお、Tポイントの有効期限も最終利用日（獲得・使用・交換）から1年間であるため、Tポイントを貯め続けている限り、失効することもありません。ポイントの有効期限の観点からも、すばらしいポイントですね。
特にTポイントのお得な使い方は、毎月20日にウエルシア使うことです。200ポイント以上の利用で1ポイント = 1.5円の価値になります。すなわち、200ポイントで300円分買い物ができます。ぜひ、毎月20日を狙ってウエルシアに行き、Tポイントの有効活用をしてみてはいかがでしょうか。
Tポイントが利用できる店舗はこちら
なお、ヤフーカードは、通常還元率1%の比較的高還元率カードであり、さらにYahoo!ショッピングやLOHACOで利用すると還元率3%以上になります。Yahoo!ショッピング利用者は持つべきカードなので、この機会に申し込みを検討してみましょう。
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Tポイントは、T-POINT×Sufoo!アプリでチラシをタップするともらえるなど、ヤフーカード利用以外でも貯まります。Sufoo!アプリでは、毎日2ポイントはもらえるので、年間720ポイントもらえます。毎月20日にウエルシアで利用できれば、年間1080円分のポイントがタダでもらえます。これをめんどくさいと思うか、ラッキーと思うかはあなた次第でしょう。
T-POINT×Sufoo!アプリはこちらから
nanacoポイント
nanacoポイントは、nanacoにチャージして1ポイント1円として利用できるポイントです。また、nanacoポイントの有効期限は1年~2年です。当年4月～翌年3月まで貯めたポイントは翌々年の3月末まで有効というややこしいシステムになっています。とりあえず、nanacoポイントが貯まったら、すぐnanacoにチャージしましょう。nanacoにチャージすれば、有効期限もなくなりますので、、、
nanacoポイントを貯められる、おすすめのクレジットカードは、セブンカード・プラスです。セブンカード・プラスは、nanacoにチャージできる唯一のクレジットカード（新規登録の場合）であり、nanaco利用者は作っておいても良いカードだと思います。通常還元率0.5%であるため、還元率はやや低めです。
nanacoは電子マネーとして、セブンイレブン、イトーヨーカドー、ビックカメラ、吉野家などで利用できます。nanaco利用時には、200円ごとに1ポイント貯まり、還元率0.5%です。セブンカード・プラスの0.5%還元と合わせることで、還元率1%になります。
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nanacoは税金の支払いにも利用できるます。税金支払い時に0.5%還元される点はメリットでしょう。ただし、nanacoへのチャージ上限は5万円までなので、注意しましょう。
さらに、セブンイレブンではnanacoでQUOカードも購入できます。10000円で10180円のQUOカードが購入できますので、非常にお得です（還元率1.8%）。セブンカード・プラスでnanacoにチャージすれば、0.5%還元なので、計2.3%の還元率になります。QUOカードはコンビニ等いろいろな店舗で使えるので、日頃からQUOカードを使えるところで買い物する人にはおすすめですよ。
セブンカード・プラス以外のクレジットカードでnanacoポイントを貯めたい人は、JCB CARD Wを申し込みましょう。JCB CARD Wは、独自のポイントであるOki Dokiポイントを貯めることができ、200ポイントで1000 nanacoポイントに交換できます。
nanacoポイントは、Oki Dokiポイントの交換先としては最も交換レートが良いです。nanacoポイントに交換できれば、JCB CARD Wの還元率は1%になります。JCB CARD Wで貯まったポイントをnanacoポイントに交換する方法も、nanacoポイントを貯める方法の1つでしょう。
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dポイント
dポイントは、dカードで貯まるポイントです。dポイントは、dポイント加盟店である、ローソン、ファミリーマート、ガスト、サンマルクカフェなどなど、いろいろな店舗で1ポイント =1円として利用できます。
また、dポイントは、ローソンのお試し引換券と交換できます。この場合は、1ポイント=2~3円と価値が上がり、さらにお得になります。お試し引換券で欲しい商品がある場合は、貯めたdポイントをローソンのお試し引換券と交換しましょう！
dポイントの有効期限は、獲得月から48か月後の月末です。かなり長期間失効しないポイントという点で、非常に優秀ですね。
なお、dポイントがザクザク貯まるdカードは、通常還元率1%ですが、たくさんのポイントアップがあるため、上手く使いこなせが、還元率2%～5%も達成可能です。非常にお得なクレジットカードであるため、ぜひ、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか。
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Ponta
Pontaは、ローソンPontaプラスを利用することで貯まります。が、、、実は、リクルートカードで貯めたリクルートポイントを交換した方がPontaは貯まりやすいですよ！貯まったPontaは1 Ponta = 1円でローソン、ゲオ、すき家などのPonta提携店で利用できます。
Pontaが使える店はこちら
また、Pontaはdポイントと同様、ローソンのお試し引換券にも使えます。1ponta = 2~3円と価値が上がるため、お試し引換券の中に好きな商品があったら、貯めたPontaをお試し引換券に交換してみてはいかがでしょうか。
Pontaの有効期限は加算または利用した日から1年間です。ローソンPontaプラスで買い物して、その都度Pontaを獲得していれば、有効期限が過ぎて失効する心配もない、非常に優秀なポイントです。
なお、ローソンPontaプラスは、2020年7月7日～2020年10月31日でローソンで200円（税抜き）で8 Ponta貯まるので、還元率4%になります。その他の利用では還元率0.5%なので、あまりお得ではありません。ローソンでのみ使っても良いカードです（ただし、ローソンで使うならば、dカードの方がお得）
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リクルートカードはどこで使っても還元率1.2%で非常にお得なカードです。みんな持つべきカードといっても過言ではないでしょう。高還元率であり、メインカードとしておすすめのカードです。
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また、Pontaは、クレジットカード以外にも、au PAYやローソンのアプリでちょこちょこ貯めることができます。毎日、くじを引いたり、チラシを見ることで、1ponta程度貯まります。楽天ポイントやTポイントと比べると少し貯まりにくい印象ですが、気が向いた人は毎日チェックしてみてはいかがでしょうか（そんな暇じゃね～～よって人はスルーでOKです）。
au PAYアプリはこちらから
ローソンアプリはこちらから
WAONポイント
WAONポイントは、イオンカードセレクトで貯まりやすいポイントです。クレジットカード機能がない普通のWAONカードでもポイントが貯まりますが、イオンカードセレクトでWAONのオートチャージ設定にすることで、WAONポイントはさらに貯まりやすくなります。
WAONポイントはWAONにチャージでき、1ポイント=1円として、イオングループの対象店舗で利用できます。また、WAONポイントの有効期限は獲得日から1年～2年間です（詳細はこちら）。失効する前にすぐにWAONにチャージしましょう。WAONにチャージすれば、有効期限はなくなるので、、、
「週末は家族でイオンモールに出かけるよ！」って方は、イオンカードセレクトでWAONをオートチャージ設定しておけば、WAONポイントがザクザク貯まり、非常にお得です。ぜひ、この機会にイオンカードセレクトへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
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イオンカードってCMやイオンモールで見かけるけど実際のところお得なの。 週末にイオンモールに出かけることが多いけど、イオンカードは作った方がいいのかな。 そんな人向けにイオンカード、中でもイオンカード ...
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イオンカードセレクトの一番お得な使い方は、WAONオートチャージ（還元率0.5%）＋イオングループの対象店舗でWAON利用（還元率1%）＝還元率1.5%です。イオンのヘビーユーザーは必須アイテムなので、まだ作っていない人は、ぜひイオンカードセレクトを申し込んでみましょう。
LINEポイント
LINEポイントは、Visa Line Payカードの利用で貯まるポイントです。Visa Line Payカードは2021年4月末まで還元率3%なので、お世辞抜きで本当に本当にお得すぎるカードです。この期間限定の高還元率を試さずして何を試すのかというくらいの還元率なので、まだ作っていない人は作っておきましょう。
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Visa LINE Payクレジットカードはお得か？メリット、デメリットを徹底解説
お得なクレジットカードって何かな。 新しくクレジットカード作ってみたいけど何かおすすめのものはあるかな。 そんな方におすすめするのがVisa LINE Payクレジットカードです。LINEユーザーは持 ...
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貯まったLINEポイントは、1ポイント=1円として、LINE Pay（LINEが提供するQRコード決済）を利用することで、コンビニなどの実店舗で利用可能です。LINEポイントの有効期限は、最後に獲得した日から180日間で、比較的短いので早めに使ってしまうのが良いでしょう。また、LINEのスタンプ購入、LINEモバイルの支払い、LINE MUSICのクーポンなど、LINEサービスでも利用できます。
また、LINEポイントはLINEポイントクラブで広告を見たり、指定ページをチェックすることで貯まります。暇なときにポチポチしているだけで、月50ポイント程度は貯まります。今回紹介した7種類のポイントの中では最も簡単に貯めやすいポイントです。
主要7種類のポイントに交換できるクレジットカード
主要7種類のポイントを直接貯めることはできませんが、独自のポイントが貯まり、7種類のポイントのどれかと交換できるクレジットカードも存在します。最もお得でポイント交換しやすいクレジットカードは、Orico Card THE POINTです。
Orico Card THE POINTは還元率1%で、オリコポイントが貯まります。このオリコポイントは1000ポイント貯めると、楽天ポイント、Tポイント、nanacoギフト（nanacoにチャージできるギフト券）、dポイント、Ponta、WAONポイントに交換できます。
本記事で紹介した7種類のポイントの内、LINEポイント以外は交換可能ですので、使い勝手の良いポイントといえます。しかし、1000ポイント貯めないと交換できないため、カード利用額が多い人でないと、交換できずにポイントが失効してしまう（有効期限は1年間）というデメリットもあります。
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なお、JCB CARD Wや三井住友カードも様々なポイントに交換できるものの、交換レートが悪く、還元率が低くなるのでおすすめしません。
ポイントの使い道から逆算してクレジットカードを選ぼう！
今回紹介した主要7種類のポイントを貯めることができれば、ポイントの使い道がなくて困ることはないでしょう。それぞれの生活スタイルでどのポイントが使いやすいかは変わってくると思います。自分は普段どんな店やサービスを利用しているか思い出して、どのポイントが使えそうか考えてみましょう。
使えそうなポイントが判明したら、そのポイントを効率的に貯められるクレジットカードを持ちましょう。もし、複数のポイントを使えそうならば、クレジットカードを複数枚持ち、メインカード + サブカードのように上手く使い分ければ、還元率アップも期待できますよ！
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クレジットカードは貯めたポイントを使わなければ節約効果は期待できません。今回の記事を参考に、どのポイントを貯めたらよいか、そのためにどのクレジットカードを使ったらいいか、考え直してみましょう！そして、必要なクレジットカードは申し込み、いらないクレジットカードは解約して、財布の中を整理してみてはいかがでしょうか。